2019/04/19 15:14



今回はワイルドターキー レアブリード の紹介をさせていただきます。

ワイルドターキー レアブリードは6年熟成~12年熟成の原酒をブレンドして加水せずにボトリングされたカスクストレングスです。


飲み口は、ヨード、昆布のような 香りが先に来ます。加水されるとバニラ、ナッツの香りが浮き出てきます。

味わいは、最初は酸味がメインであるものの、あとから甘さがついてきます。 

ロックにすると、アルコールからの辛さが強く出ます。香りは青リンゴのようなさわやかさが引き立つようになります。
氷が解けていくと、アルコールの辛さは抑えられ、ストレートで感じられたヨードの香りが現れ、バニラ、ナッツも感じ取れるようになります。
味わいは甘味よりも酸味が強い感じになります。奥からは塩味も感じ取れます。

いずれにしても、8年と同様にバーボンならではの接着剤を思わせるエステリーな香りは薄く、その香りが苦手な人でも比較的飲みやすいでしょう。 

ワイルドターキーは古いボトルは描かれている七面鳥が1999年頃までは正面を向いているデザインでした。

そのころのボトルは今でも高値で取引がされております。


こちらの商品はカスクストレングスなのでストレートは勿論水割りやロックでも強い香りと存在感を感じられると思います。

バーボン特有の接着剤臭あまりはないのでバーボンが苦手な方でも美味しく頂けると思います。

湿気が多くなっていく季節にさわやかな味わいを是非ご堪能下さい。